2/10 UVERworld 舞台挨拶模様レポートが公開!
2024.02.26
2023年7月に真夏の日産スタジアムで開催された「UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium」。この度、この伝説のライブが劇場版として復活を遂げました!日産スタジアムに集まった男たちの数は約7万人。UVERworldの6人V S約7万人の観客の魂がぶつかり合う前代未聞の一夜は、日本ライブ史に大きな1ページを刻みました。2月9日(金)に全国公開された本作の公開を記念して、2月10日(土)に、UVERworldのTAKUYA∞、克哉、信人、誠果、彰、真太郎が登壇する舞台挨拶を実施いたしました。トークパートでは、伝説の舞台裏や後日談など、ここでしか聞けないメンバーからの話もたくさん飛び出しました!
前日2月9日(金)の上映を皮切りに、TOHOシネマズ日比谷にて観客の熱気に包まれた劇場内に現れたのは、UVERworldの6名。イベント冒頭から会場の熱気が最高潮に!
ライブ当日さながらの熱狂で迎えられたUVERworldメンバー6名が、それぞれ挨拶を行うと、歓声と大きな拍手が起こりました。
クロストークパートでは、今回上映された「男祭り」の前日にも、同じく日産スタジアムでライブを行っており、2デイズで合計約14万人を動員したことを受け、「熱き激闘の2日間を振り返って今印象に残っていることは?」との質問が。TAKUYA∞は、「あの時に印象に残っているのは「AFTER LIFE」の曲の中で紙吹雪が舞っている中、この世ともあの世とも言えない幻想的な世界で歌っていて、1番か2番かわからなくなってしまって、2番を歌った後に、もう一度2番を歌ってしまった事ですかね」との答え。MCからその光景の印象を聞かれ、TAKUYA∞は「見た事ない景色でしたね。最高でした!」とライブを振り返りました。
克哉からは、「ワンマンでの野外が初めてで、その時が7月で1番暑かったんです、気温も40度近くあって。ステージの上では60度近くあったと聞きました。でもだんだん日が暮れて涼しくなっていく様が凄く気持ちよかったです。」と答えが。MCからの「(日中に行った)リハーサルの方が相当きつかったんですか?」という問いに、克哉は、「僕は実際、20分くらいリハーサルで日に当たったんですけど、それで一気に肌が焼けました。」と過酷なステージ上の様子を語りました。
続けて「本当にヤバかったですね。西陽で上手にいたお客さんたちはめちゃくちゃ大変やったんじゃないかなと思います。」と話しました。
彰は、「あんまり覚えてないんですけど、気づいたら、ライブが終わってステージ上に僕1人だったんです。みんな帰っていて、言い方が難しいんですけど、僕は「男祭り」にメンバーで1番ふさわしくないというか、多分思い入れが、普段のライブと比べてたときにフラットな方なんです。熱い気持ちは皆に任せてるんで。そんな僕が最後にステージ1人残ってお客さんをバックに写真を撮っても良いのかなとずっと思っていました。」と想定外の話を語りました。そこでMCから観客に「良かったですよね?」と質問を投げかけると、大きな拍手が。その拍手に対し彰は「報われました。」と話しました。
信人は「単純に人が多すぎて、ずっとビビってました。誰の客?みたいな景色でしたね。」。その答えに対し、「リハーサルの時からやっぱり圧倒されていたんですか?」とのMCからの質問に、信人は「リハの時は会場自体は大きいけど、圧倒されるほどではないというか、人が入ると会場って何倍にも大きくみえるんですよね。それが凄いなと思いました。人の多さにくらいましたね。オープニングで観客の前に出た時に“マジで?誰のライブこれ?”という感じでしたね」と話しましたが、「曲始まってサビに行った時には全然気持ちよくなれました。」と、改めて大舞台の凄さがわかるエピソードを語りました。
誠果は、「(日産スタジアムでのライブ)2日間とも映画本篇には入っていないけど、ライブの頭に20分ほどDJをやっていたんですよ。人前でDJをやるのは4回目で。僕らステージに6人で立つじゃないですか、初めての7万人の前でメンバーの誰よりも先に1人で立つので、あんまり俺緊張しない方なんですけど、ばちばちに緊張したのが印象に残っています。」と語り、続けて「1日目は緊張してやっと終わったと思ったんですけど、2日目は気持ちよくなってました。」と安堵の表情を見せました。その答えに対しTAKUYA∞から、「こいつめちゃくちゃ味をしめてました」との暴露が。
MCから「DJ活動はその後もやっているんですか?」と聞かれた誠果は、「やっています。あの7万人の前での経験がとても活きてます。」と答えました。
真太郎は、「7万人の男性がいるっていうのはもう、単純に印象深かったですね。中盤まで男子の怒号を聞きながらやっていたんですけど、中盤でステージを移動して、ラッキーガール(女性ファンを800人無料招待)の女性のお客さんの高い声を聞いて。それまでずっと(男子の)低音を聞いていたので凄いホッとしましたね。」と語りました。続けて「この「男祭り」の歓声って腹にくるものなんですか?」との質問に、TAKUYA∞は「ステージに出る前から男性は大体自分の服を破り出したりとか、カオスな状態になってるんで、それを袖から見て、十分に楽しんでからそれに負けないつもりでステージに上がりました。歓声が腹にくる感じっていうのは後半に感じられるというか、前半は聞いちゃいないですね。あいつらの声は(笑)。でも確かに真太郎が言っていたみたいに、ラッキーガール800人の声を聞いた時には全然違う周波数の声が届くんでホッとしました。」と特別なライブを振り返りました。
次は、「白熱した日産スタジアム2デイズを過ごした翌日は何をしていたか」との質問。
TAKUYA∞からは「僕はっきり覚えていて。1つ決めていた事があって、ライブ終わったらピアスを開けようと思っていました。このピアスは日産スタジアムの36時間後に開けたピアスですね。」との答えが。その理由を問われ「ピアスを開けると運命が変わるみたいな、乙女チックな都市伝説みたいな話を、ここからぐいっと変えてみようかなという感情と同時に聞いたので、日産スタジアム終わったから開けようかなと思って開けました。」と裏話を明かしました。
克哉は、「全然関係ないですけどデビュー直前にTAKUYA∞の耳にピアスの穴を開けたことを思い出しました。」と語り、続けて「次の日は会場近くのホテルに宿泊していて、早く起きようと思っていたんですけど、めっちゃ寝ましたね。チェックアウトに遅れて清掃スタッフの方が部屋に入ってきました。それほどまでに完全燃焼しました。」と激動のライブ後を振り返りました。
彰は、「全然覚えてないんですよね。」と話し会場に笑いが。
信人は「山籠りしました、グランピングみたいな。」と。それに対してMCが「常に山が信人を呼んでるんですか?」と聞くと、信人は「そうですね、焚き火が好きなんですよ。」と返しました。
誠果の「俺は新しい経験したいなと思って、次の日からタイに行きました。」との回答に対して、TAKUYA∞が「誰と行ったか教えてくれなかったんですよ。聞いても、え?友達?としか言ってくれなかった。」と話すと、誠果は「知り合い、知り合い」と真相をはぐらかすことに…。
真太郎は「ある人からクロールを楽に泳ぐ方法を教えてあげるって言われて、教えてもらいにプールに行ったんです。どうしても日産スタジアムのライブのすぐ後しか予定が合わなくて、行ってみたら、25mのプールと、家族が遊べる噴水付きのプールがあって。25mを泳ぐつもりで行ったら、たまたまそちらのプールが使えなくて、ファミリープールみたいな所で1人でガチでクロール泳いでましたね」との答え。MCから「それは迷惑行為ではないんですか?」と突っ込まれると、「いやいや、プール側も全然良いですよという事で、子供達が遊んでる横で、俺だけクロールをマジで泳いでましたね。スキルは上がりました。」と満足げに語りました。
次の質問は、“今だから言える「男祭り」で起きたハプニングについて”。
TAKUYA∞は「「ビタースウィート」で音が鳴ってなかったとか。でもそれがむしろ良かったようで、僕の耳の中では彰のギターは鳴っていた。外では流れていなかっただけで、僕たちは全然問題なかったです。」と振り返りました。それに対して誠果が「映像でクルーCrew達(ファン)に”鬼焦ってる誠果”って言われてて。違うのよ、焦ってないのよ、俺の所かなって確認してただけなのよ」と話すと、克哉から「でも俺も見てたけど、焦ってたで(笑)」とツッコみが。誠果は「万が一俺やったら困るやん、だからそんなに焦ってないよ。」と言うも、彰は「誠果さんは、別にその日以外でも焦ってるのめっちゃバレてるで(笑)」と暴露し、会場は沸きました。
MCに「問題なかったのは、ここまで色んなアクシデントを乗り越えてきたからですか?」と聞かれると、TAKUYA∞は「むしろアクシデントがあった方が盛り上がる事も僕たちは経験してるから、アクシデントの次、どう盛り上げるかなみたいな所で、対応できる気がしてます。」と話しました。
MCが「誠果さんも、当日DJ時にアクシデントがあったと聞きましたが?」と尋ねると、誠果は「イヤモニが不調で、やばかったですね。モニターは使えなかったけれど、パソコンに波形が出るので、音じゃなくて視覚の波形で合わせて続けました。」との話を披露しました。
TAKUYA∞も、「大きいライブではイヤモニは必ず潰れますね。なんでなんですかね、過去、東京ドームもそうですし、大事なタイミングも潰れますね。」と普段の舞台裏を明かしました。
3月6日に42枚目のシングル「Eye's Sentry」がリリース予定、さらに今まさに、ツアー中。ファイナルでは4月11日ハワイ・ホノルルにて「女祭り」があり、シングル発売のタイミングで「男祭り」のブルーレイも発売…とここまでの情報は出ている中、今後の展開と次なる目標を聞かれたTAKUYA∞は、「2024年どころか2025年まで予定が決まっていて、一年で遂げる目標よりも2、3年で遂げる目標を立てています。2025年も大きなイベントを自分たちは企画しているし、それにちなんで、シングルやアルバムのリリースも考えているし、その中でたくさんの人に知ってもらえるような楽曲もチャンスも、もう掴んでいます。あとはいい発表をするタイミングを待つだけで、自分たち的にはプレッシャーも抱かずに、今最高に楽しいんです!ずっと更新できているっていう感じです。」と答えました。
そしてMCからの「ハワイ(「女祭り」)の準備はいかがですか?」との質問に、TAKUYA∞は「ハワイの準備は万端ですね。」と話すと、彰から「僕、昨日パスポートを取りました」と衝撃の話が!MCの「ハワイと彰さんとのイメージが個人的にギャップを感じてしまいます。」という感想に対し、彰からは「意外と似合うと思いますよ。」との答えが。
最後はTAKUYA∞からの一言。
「皆さん、今日は早くからありがとうございました。自分たちとしても想像以上に素晴らしいライブはできたと思っていますが、これを超えるライブを俺たちはすでにツアーでやっているつもりですし、皆様にも感じてもらえるような良いライブをこれからもしていきますし、曲も自分たちのこれからのトピックなども皆に伝える事はたくさんあるんで、楽しみしていてください。ありがとうございました。」と公開記念舞台挨拶を締めくくると、客席からは大きな拍手が湧きあがりました。
上 映 概 要
【作 品 名】
『UVERworld KING’S PARADE 男祭り REBORN at Nissan Stadium』
【登 壇 者】
UVERworld (TAKUYA∞、克哉、信人、誠果、彰、真太郎)
【製 作】Sony Music Labels Inc.
【配 給】WOWOW
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